2019年 09月 14日
9/13(金) |
仲秋の名月・・・でも、今、雲が厚く見えません。
秋です、やっと暑さも和らぎました。
夜、バスから降りると
虫の声が、ひときわ大きく、
合唱のように聞こえてきますが
ちょっと前は、各家々からも
その家で大切に飼われているであろう鈴虫が
「りーん、りーん」と、澄んだ声を響かせていましたが
今は、あまり聴かなくなったと思うのは
私だけでしょうか。
私の小学生の頃、母が、鈴虫を毎年育てていました。
たぶんママ友からもらったのでしょう。
海苔の空き瓶に砂を入れて
なすびを毎日替え、時々いい声が出るようにと
粉カツオをあげたり、ひとりで世話をしていましたが、
父も、私も手伝おうともせず
ただ、鈴虫のあの律儀な鳴き声だけを
楽しく聴いていました。
母は、いつも幸せそうにしていたように
子供心に思えます。
きっと辛いことや、いやなことは
子どもに見せなかったのでしょう。
庭の虫の声を聴いていたら
そんな遠い日を思い出しました。
秋です、やっと暑さも和らぎました。
夜、バスから降りると
虫の声が、ひときわ大きく、
合唱のように聞こえてきますが
ちょっと前は、各家々からも
その家で大切に飼われているであろう鈴虫が
「りーん、りーん」と、澄んだ声を響かせていましたが
今は、あまり聴かなくなったと思うのは
私だけでしょうか。
私の小学生の頃、母が、鈴虫を毎年育てていました。
たぶんママ友からもらったのでしょう。
海苔の空き瓶に砂を入れて
なすびを毎日替え、時々いい声が出るようにと
粉カツオをあげたり、ひとりで世話をしていましたが、
父も、私も手伝おうともせず
ただ、鈴虫のあの律儀な鳴き声だけを
楽しく聴いていました。
母は、いつも幸せそうにしていたように
子供心に思えます。
きっと辛いことや、いやなことは
子どもに見せなかったのでしょう。
庭の虫の声を聴いていたら
そんな遠い日を思い出しました。
by sirochan1212
| 2019-09-14 00:06
| 等身大の幸せ