2017年 09月 30日
9/30(土) |
倉本聰さん脚本の「やすらぎの郷」(最終回)は
ちょうど我が相方の闘病中から
最期を迎えるリアルタイム時でもあって、
ドラマの台詞に、納得したり同感したりと・・・。
その中で特に印象に残っている台詞が
妻を亡くした主人公が
「後に残るほうが断然辛い、
だから自分が後に残る辛さを引き受ける」と、
このような台詞だったか。
その時は、連れ合いも一緒に
熱心に毎日見ていました。
連れ合いはどのように感じていたかは
わかりませんが、私は漠然と
そうかなとか思っていましたが
今その台詞の重さが
ひしひしと理解出来ます。
そして最終回にまた主人公が
若い娘と、ちょっといろいろあった愚かしさを
妻に話して、愚かしさを笑いたいと痛切に思った時、
話すべき妻のいないやるせなさを
今さらながら感じ、愕然とするのですが、
確かに夫婦とは、話せる同士なのです。
でもお互いに元気だと、忙しい日々、
なかなか同士とか、戦友とか思えないものです。
そしてこの物語は
妻を亡くした主人公が
やすらぎの郷のちょっとお節介で、
時にはめんどうくさいこともあるけれど
愛すべき仲間がいることに気づき
その存在に勇気づけられ、
やすらぎの郷に帰っていくと言う人間賛歌でしたが、
人間は、友がいる、仲間がいるからこそ
生きていける生物だと思います。
常に人の温もりをそばに感じて生きていくものだと。
思えば「こもれび庵」も
そのような想いで始めたことを
想い出しました。
今は、こもれび庵の実態はありませんが
でもその時に紡いだ人の縁や、輪が
今の私を支えてもらっていると思っています。
ちょうど我が相方の闘病中から
最期を迎えるリアルタイム時でもあって、
ドラマの台詞に、納得したり同感したりと・・・。
その中で特に印象に残っている台詞が
妻を亡くした主人公が
「後に残るほうが断然辛い、
だから自分が後に残る辛さを引き受ける」と、
このような台詞だったか。
その時は、連れ合いも一緒に
熱心に毎日見ていました。
連れ合いはどのように感じていたかは
わかりませんが、私は漠然と
そうかなとか思っていましたが
今その台詞の重さが
ひしひしと理解出来ます。
そして最終回にまた主人公が
若い娘と、ちょっといろいろあった愚かしさを
妻に話して、愚かしさを笑いたいと痛切に思った時、
話すべき妻のいないやるせなさを
今さらながら感じ、愕然とするのですが、
確かに夫婦とは、話せる同士なのです。
でもお互いに元気だと、忙しい日々、
なかなか同士とか、戦友とか思えないものです。
そしてこの物語は
妻を亡くした主人公が
やすらぎの郷のちょっとお節介で、
時にはめんどうくさいこともあるけれど
愛すべき仲間がいることに気づき
その存在に勇気づけられ、
やすらぎの郷に帰っていくと言う人間賛歌でしたが、
人間は、友がいる、仲間がいるからこそ
生きていける生物だと思います。
常に人の温もりをそばに感じて生きていくものだと。
思えば「こもれび庵」も
そのような想いで始めたことを
想い出しました。
今は、こもれび庵の実態はありませんが
でもその時に紡いだ人の縁や、輪が
今の私を支えてもらっていると思っています。
by sirochan1212
| 2017-09-30 23:59
| アメタロウとグレのささやかな日常