2016年 03月 05日
3/4(金) |
関西の春の訪れを知らせるのは
東大寺二月堂のお水取り(修二会)からです。
これが終わらないと春が来ませんと言うぐらいに
この時期は寒さが厳しくなるのですが・・・。
夜の厳寒を予想して温かくして
このお水取りを見に行きました。
お水取りは夜7時から始まるので
昼間は、城下町高取の土佐「町家の雛めぐり」をしました。
通り全体が雛で埋め尽くされるそんな街です。
そして目指すは夕暮れ迫った二月堂で
今か今かと松明を待ちます。
その人の多いこと!
お水取りは3月1日から始まり2週間行われ
最終の14日は、すっごい人出だそうで
まだ今夜はましなほうだと言われるけど、
境内を埋め尽くした人、人、人です。
そして昼間の春陽気と変わらず冷え込みもなく
暖かな夜で助かりました。
そして待ちに待った7時、
回廊が燃えるのではないかと、
ハラハラするほどの大松明がメラメラと燃え上がっています。
その大松明を持った修行僧が
二月堂を駆け抜けます。
暗闇に、火の塊が長い炎をたぎらせ転がるさまは、
あたかも妖怪の火車のようでした。
激しく回転しながら二月堂の大ステージで
人間達をあざ笑うがごとく、
火の持つ神秘な威力を見せつけてくれます。
さらに激しく落ちる無数の火粉は
それ自体がまるで意志を持って
夜空に舞い上がる舞曲さながら
優雅に華麗にすら見え、ただただこのド迫力に
驚き感嘆し、我を忘れて魅入ってしまいました。
宗教行事とは思えないほどの
ダイナミックで壮大なお水取りは
(この写真では壮大さが伝わらなくてごめんなさい)
やっぱり古の奈良の魅力でもあります。
誘ってくれた友に大感謝です。
東大寺二月堂のお水取り(修二会)からです。
これが終わらないと春が来ませんと言うぐらいに
この時期は寒さが厳しくなるのですが・・・。
夜の厳寒を予想して温かくして
このお水取りを見に行きました。
お水取りは夜7時から始まるので
昼間は、城下町高取の土佐「町家の雛めぐり」をしました。
今か今かと松明を待ちます。
その人の多いこと!
お水取りは3月1日から始まり2週間行われ
最終の14日は、すっごい人出だそうで
まだ今夜はましなほうだと言われるけど、
そして昼間の春陽気と変わらず冷え込みもなく
暖かな夜で助かりました。
そして待ちに待った7時、
回廊が燃えるのではないかと、
ハラハラするほどの大松明がメラメラと燃え上がっています。
その大松明を持った修行僧が
二月堂を駆け抜けます。
暗闇に、火の塊が長い炎をたぎらせ転がるさまは、
あたかも妖怪の火車のようでした。
激しく回転しながら二月堂の大ステージで
人間達をあざ笑うがごとく、
火の持つ神秘な威力を見せつけてくれます。
さらに激しく落ちる無数の火粉は
それ自体がまるで意志を持って
夜空に舞い上がる舞曲さながら
優雅に華麗にすら見え、ただただこのド迫力に
驚き感嘆し、我を忘れて魅入ってしまいました。
宗教行事とは思えないほどの
ダイナミックで壮大なお水取りは
やっぱり古の奈良の魅力でもあります。
誘ってくれた友に大感謝です。
by sirochan1212
| 2016-03-05 00:55
| アメタロウとグレのささやかな日常